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TOP 企業インタビュー Vol.15株式会社クラダシ様 インタビュー

“日本で最もフードロスを削減する会社”
フードロス削減と社会貢献活動ができる、
ソーシャルグッドマーケット

株式会社クラダシ様

2022.09.12

日本では今現在年間約522万トンのフードロスが発生しています。これはアジアにおいて一人当たりの食料廃棄率ワースト1位、世界においては6位という不名誉なタイトルであることに加え、日本の7人に一人が貧困、さらには食料自給率が低いというアンバランスな矛盾も併せ持ち、昨今における大きな社会問題のひとつとなっています。このフードロス問題を含め、17の目標と169のターゲットからなる 「持続可能な開発目標」が採択された2015年の国連サミットから先んじること1年、フードロス削減を目指し、「もったいないを価値へ」をモットーに2014年7月、株式会社クラダシが創設されました。誰もが気軽に社会貢献活動ができ、フードロス削減につながり、さらにはみんなが得するこのショッピングサイトは創設以来成長を続け、今では加入者35万人を突破。賛同メーカーも増え続け、時代のニーズに合った期待のビジネスモデルです。
取締役 執行役員CHRO 人事広報部長 徳山さんにお話を伺いました。

【地域経済の活性化と社会発展のための支援金制度 「クラダシ基金」】

Kuradashiは、賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を最大97%OFFでお客さまへ販売。その売上の一部を環境保護や動物保護の団体など、15からなる社会貢献活動団体の中から購入者によって支援先を選択、寄付することができるという、社会的、環境的、経済的に優れたソーシャルグッドマーケットです。
その支援先団体の一つとしてここで紹介するのが、地域経済の活性化と社会発展に寄与するために設立された「クラダシ基金」。基金は地方創生事業・フードバンク支援事業・教育事業・食のサステナビリティ研究会など、様々な社会課題を解決するための活動費に充てられます。

クラダシ基金

【社会貢献型インターンシップ 「クラダシチャレンジ」】

社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ(通称:クラチャレ)」とはクラダシ基金の中の地方創生事業のこと。人口減少・少子高齢化により人手不足や未収穫ロスに悩む地方農家へ、地方創生やフードロスに問題意識を持つ学生を送る社会貢献型インターンシップです。学生たちに実体験を通して学びの場が提供されるだけでなく、旅費交通費、宿泊費や現地での食費などをクラダシ基金が支援。2019年以来、北海道から沖縄まですでに計16回、延べ150人以上の学生が参加しました。現地では自治体関係者との意見交換を行うなどして、地域課題の解決を模索、また学生が収穫した商品をKuradashiで販売し、農家の収益増加につなげつつ、その一部をまたクラダシ基金に還元するなど、サーキュラーエコノミーも構築されています。学生と地方農家をつなぐエコシステムの実現は、地域経済の活性化と社会発展に今後も大きく寄与し続けることでしょう。

【フードバンク支援やSDGs教育、食のサステナビリティ研究会など】

《フードバンク支援事業》
「公平性」「安全性」「安定性」の3つの課題に取り組む事業。食品を必要としているフードバンク団体と寄贈したい事業者をマッチング、これまでのべ20企業・自治体の商品をのべ110団体に寄贈しています。

《SDGs教育事業》
大学生向けに特別講座、中学生・高校生向けにはフードロス課題やキャリアについての特別授業をこれまで累計延べ12校で実施(2022年6月時点)。将来、社会を創る世代へのSDGs教育を通じて、ソーシャルグッドの輪を広げる努力をしています。

《食のサステナビリティ研究会》
フードロス削減を軸に、世界中の人々が将来にわたり健康でおいしい食にアクセスできるよう、食品関連企業への情報収集や発信、交流機会の提供を行っています。

取締役 執行役員CHRO
人事広報部長
徳山 耕平さん

1982年生まれ。慶応義塾大学を卒業後、2007年より株式会社ザイマックスにて、2016年からは株式会社Loco Partnersにて人事・広報・営業責任者などを担当。2020年7月より現職。

クラダシ

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